「夏の器」展  稲村真耶(磁器)/橋村大作(ガラス)/三浦侑子(ガラス)

・稲村真耶:比叡山の麓で磁器土で「うつわ」を作っている稲村さん。暮らしに寄り添い、溶け込み、空気のような「うつわ」を目指し、料理を盛りつけた時に一番美しく見えるように毎日使っていても飽きがこない、シンプルで使い易いうつわ作りに取り組んでいます。

橋村大作:日本に残る延々と引き継がれ残っている美しいものがたまらなく好きですと橋村さん。作品にどこか懐かしさを感じるのは時間や空気、それらを取り込んで、「粋」、と言われるようなものをつくりたい。手にとってくださった人にもどうかそれを感じてもらえるように、心を込めてつくられています。

三浦侑子:デザインありきの作品が多い中、道具としての使い易さの先に表れる形の美しさを追求している三浦さん。三浦さんは吹き硝子の技法であるベーシックさを大切にと、その作品は柔らかく穏やかな中に凛とした風情が感じられます。

7月7日より通販開始いたします