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実店舗個展のご案内

・2023年9月 6日(水)~10月 1日(日)

「three person exhibition」飯塚亜祐子/西山千代子/深堀知子          

飯塚亜祐子:古くメソポタミアで発明されガラス最古の技法ともいわれる「パート・ド・ヴェール」、フランス語で「ガラスの練り粉」という意味の技法で作品を製作されています。作品はアールヌーヴォーを偲ばせる抽象的な模様等、優しい色使いや立体的な表現に圧倒されます。多くの手間と長い時間をかけて製作された作品を是非お楽しみください。                           

・西山千代子:代表作「貼り合わせ」シリーズは砥部の土を貼り合わせて形成していき、細い針で絵を描き、そこに何度も釉薬をかけて焼いていきます。西山さんの作品は一つとして同じものはありません。まるで自分が絵本の物語の中にいる様に引き込まれます。何を盛り付けようか想像が膨らみます。

・深堀知子:深堀ワ-ルドがやって来ます!夢の中に出て来るような非現実の世界に特化した作品は見る人によって様々な物語が始まります。作品は自由奔放に見えて実は緻密に計算された構成の上に成り立っています。1点として同じものがない特別な作品群です。是非ともお楽しみ下さい。

 

   

2023年10月 4日(水)~10月 29日(日)

 OKINAWA 山田義力「土火人-Ⅵ」

沖縄に工房を構える山田義力さん。今回で6回目となる個展「土火人」を開催いたします。義力さんは学生の頃から「蹴ろくろ」という方法で作品作りをしています。「電動じゃないので時間もかかるし数も引けないのですがリズムがつかみ易くゆっくりとしたリズムで全身を使うので、素朴で柔らかい印象になる」そうです。確かに流行にとらわれない作品は穏やかで親しみ易い雰囲気と素朴なたたづさを併せ持っています。本個展には定番から新色や新作他一点物など見応え十分な作品が届きます。是非、足をお運び下さい。

 

・2023年11月 8日(水)~12月 3日(日)

「joint exhibition of 3 artist」  大橋 睦/下村 淳/宮田竜司

・陶房窯八 大橋 睦:南アルプスの麓、山梨県に工房を構え、地元の赤松を使い薪窯焼成による焼き締めや灰釉などの作品を製作されています。白い器は濃淡が生まれる動きのある白に拘り、ざらざらとした独特の手触りのグレーがかった白等、気品のある作品は普段使いはもちろん料亭でも支持されていて料理家の真藤舞衣子さんも愛用されているそうです。

                 

 ・下村 淳:唐津の中里太亀氏に師事した後、神奈川県相模原市で作陶されている下村淳さん。柔らかな風合いの粉引と、力強い印象の黒釉。シンプルでバランスの取れた佇まいと手触りの優しい作品は、自然と安心感に包まれます。いつもそばに置いて毎日使いたくなる器です。

           

・宮田竜司:栃木県の益子町で作陶されている宮田さん。型打ちの作品を中心に陶器磁器と使い分け作られています。華美でなく凛とした品位が感じられる作品は料理の持つ自然の生命力や背景までも映し出しそうな器は使い易く盛り付けるのが楽しくなります。是非ともご覧下さい。