「joint exhibition of 3 artist」

陶房窯八 大橋 睦:南アルプスの麓、山梨県に工房を構え、地元の赤松を使い薪窯焼成による焼き締めや灰釉などの作品を製作されています。白い器は濃淡が生まれる動きのある白に拘り、ざらざらとした独特の手触りのグレーがかった白等、気品のある作品は普段使いはもちろん料亭でも支持されていて料理家の真藤舞衣子さんも愛用されているそうです。

 

下村 淳:唐津の中里太亀氏に師事した後、神奈川県相模原市で作陶されている下村淳さん。柔らかな風合いの粉引と、力強い印象の黒釉。シンプルでバランスの取れた佇まいと手触りの優しい作品は、自然と安心感に包まれます。いつもそばに置いて毎日使いたくなる器です。

 

宮田竜司:栃木県の益子町で作陶されている宮田さん。型打ちの作品を中心に陶器磁器と使い分け作られています。華美でなく凛とした品位が感じられる作品は料理の持つ自然の生命力や背景までも映し出しそうな器は使い易く盛り付けるのが楽しくなります。是非ともご覧下さい。